テナント探しの難しさ

商業ビルを見るとどうでしょう?美容室は本当に数が多いですよね。

美容室としてテナントを探す上で最初の難関は、美容室可能物件が少ないこと。

その理由として最も多いのは

同じビルに美容室が既に入っているので、貸主様から美容室はご遠慮くださいと言われてしまう

居酒屋や飲食で同業種はお断りということはあまり無いのですが、美容室となると難色を示す貸主様は多いです。

法律で同業種の入居の規制はありませんが、どんな業種、誰に貸すかは貸主様が決められます。

既に入っている美容室と良好な関係を築いていると尚更、募集の時点でお断りの旨が記載されています。

自分が既に美容室としてテナントを借りていた場合は嬉しい回答ですけどね。

反対に、全く気にせずOKというところもあります。

「美容室が近くにあるのでご挨拶にちゃんと行ってくださいね」と念を押されたりします。

1階がどうしても良かったけれど、妥協して空中階にした場合、今後1階が空きになったら他の美容室が入居するという事もありえます。

自由競争の原則から当然にある事ですので、どうしても「路面店がいい」という希望があれば妥協せずに探すことをお勧めします。

商売成功の秘訣は「人より先んじる」

テナント探しの時点から商売として始まっております。

新型コロナウイルスの影響で空きテナントは現状増えてきているように感じます。

今の時点では飲食より美容室に貸したい貸主様の方が多いように感じますが、タッチの差で申し込みが入ってしまうことも多々あります。

物件を探す前にどうしても譲れない条件の線引きをはっきりしておくと、

迷っている間に・・

ということが少なくなり探しやすくなるのではないでしょうか。

 

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