マーケティングの考え方

美容室で独立・開業するということは、そこから先はあなたの力量によりお店は発展します。

美容師という技術を追求する力と、経営者という起業家の目線が必要になります。

美容室を宣伝するために「どんな相手に」「どんな方法で」アプローチをしたら良いのか。

マーケティングの基本を知り、美容室の集客に役立てましょう。

対象相手によってアプローチの方法も異なります。

 

段階を踏んで、その層にあてはまる方法で広告をしなければ意味がありません。

 


「美容室をまだ知らない」には「認知度を向上させる」アプローチ


認知度を向上させるには、お店のブランディングが不可欠です。

ブランディングについては次回説明をしたいと思います。

ブランディングで理念・価値観を確立し「ここにこんな美容室がありますよ」という情報発信が必要になります。

まずは知ってもらう。

それが大事です。

手段として、”YouTube” ”Instagram”を活用しましょう。

美容室を探している、美容に興味のある人に見つけてもらえるチャンスになります。

 


「興味がない」「いらない」には「メリット」「必要性」のアプローチ


「興味がない」と、その下の「いらない」は分けてありますがほぼ一緒ですね。

「メリットを呼びかける」「必要性を伝える」アプローチ。

希少、高品質な仕上がりなどのメリット、付加価値の部分の必要性を伝えましょう。

手段として、”Twitter” ”Instagram”を活用しましょう。

Twitterは手軽に情報発信を届けられる良いツールだと思います。

 


「忘れた」には「繰り返し伝える」アプローチ


忘れられている層には繰り返し、定期的に発信をします。

ここから下の層は美容室に1回は来店したと仮定しています。

来店して頂いたら、必ず”LINE@”や”Facebook”をお知らせして繋がりましょう。

プッシュ通知機能を活用し、忘れられないように、繰り返し、定期的にお知らせが必要です。

 


「迷ってる」には「背中を後押し」するアプローチ


一度来店したけど、もう一度行こうか迷っている。悩んでる。

そんな迷っている層には、あなた限定やお得意様キャンペーンなどが効果的です。

すでに”LINE@” ”Facebook”で繋がっているお客様に、来店の背中を後押しするアプローチをしましょう。

 

YouTube Instagram LINE@ Facebook

これらは美容業界でも必要不可欠な情報発信ツールとなります。

すでに個人で美容にまつわる発信をしているのであればそれを活用してもいいですし、

お店用を別で戦略を立てながらしっかり活用していきましょう。